【大紀元日本2月10日】ネパール北部カトマンズにある、知識の神様サラスワティを奉る寺院の壁には、学業成就を願う子供たちや学生らがチョークで書き残した文字が大量に残されている。
近年、ヒンドゥー教を信仰するネパールの子供たちは、このヒンドゥー教の神を奉る寺院の壁にアルファベットを書き残している。
知識のシンボルである「サラスワティ」の語源は、「サラス=流れ」と「ワティ=女性」からきており、「知識は流れる川のごとく、美しい女性のごとく」と意味づけられている。
同国北部では、春の到来を祝うお祭りが2月~3月に開催されており、市内は多数の寺院参拝客や、軍のパレードを見学する人々で賑やかになっている。