【大紀元日本4月4日】3月31日午後4時ごろ、北京の西城区板章路にある貴友飯店で爆発事故が発生。店舗の約半分が吹き飛んだ。原因は店内にあったプロパンガスのボンベと見られている。
貴友飯店は2階建ての建物の1階にあり、多くの目撃者によると、大音響とともに同店建物の上に煙が上がったという。また、10mほど離れた場所に住む王さんは、地震が起きたように地面が揺れ、家のガラス数枚が割れたと話している。
この事故による負傷者は同店の家主、向かいの飲食店の従業員4人、通行人3人と近所に住む77歳の女性1人の合計9人。病院に搬送されたが、命に別状はなかった。
貴友飯店の家主である夏福旺は、現在警察で取り調べを受けている。
(翻訳編集・坂本)