【大紀元日本4月14日】湖南省では今年に入り雨量が極端に少ないため、中国第2の淡水湖・洞庭湖や河川の水位が非常に低くなっている。当局統計データによると、今月8日までの湖南省の平均降水量は例年同時期よりも44%少ない156ミリ。このため、岳陽、益陽、常德の3市で合わせて約12万ヘクタールの田畑とおよそ45万人の飲用水が影響を受けている。中国新聞網が報じた。
同省の気象情報によると、今後は雨量が引き続き少ないことに加え、気温が上がり続けるため、一部の地区では干ばつがさらに深刻化する。夏の食糧生産や人々の飲用水確保にも影響を及ぼすと予想されている。
(翻訳編集・坂本)