【大紀元日本4月16日】ドイツの民意調査機構が14日に発表した調査報告によれば、78%のドイツ人は、原子力発電をやめるためであれば、自分の家の前に風力発電用の風車を立てたり、電線を敷いたりすることには反対しないという。独ラジオ局ドイチェ・ベレが伝えた。
同調査機構は独テレビ局「N24」の委託で、1000人を対象に訪問調査を行った。その結果、47%の人が新旧エネルギーの転換は国家財政で負担すべきとの認識を示し、22%の人が再生可能なエネルギーへの投資には今の電気料金を値上げしてもやむを得ないとしている。さらに31%の人が直ちに原子力発電をやめるべきだと主張している。
(翻訳編集・張凛音)