【大紀元日本5月29日】米上院外交委員会は26日、連邦議会で駐中国大使となるゲイリーロック商務長官の指名公聴会を開いた。ロック商務長官の祖父は、100年前に中国から移民しており、中国系のロック商務長官の指名は意義深い。
オバマ米大統領は、3月にロック氏を中国駐在大使に指名した際、「ゲイリー・ロック商務長官ほど、次期駐中国大使の座にふさわしい人物は考えられない」と語っていた。ロック商務長官は、アメリカの事業のために国外市場の解放を推進し、アメリカに職をもたらすことに尽力してきた。指名された当時、同長官は、アメリカにとって、外交、経済、戦略の上で、最も複雑で最も貴重な市場の一つである中国との関係に取り組んでいく意気込みを見せていた。
(山崎)