【大紀元日本6月1日】ドイツの保健当局は30日、2週間で最低11人が死亡したと発表。
5月中旬以降、北ドイツを中心に出血性のバクテリアとして知られている「腸管出血性大腸菌(EHEC)」が発生。汚染の正確な原因はまだ調査中であるが、ハンブルクのロベルト・コッホ研究所は、スペインから輸入されたキュウリを感染源と確定した。
25日、在ハンブルク日本領事館は、生野菜を食べないようにという警告を広報に掲載。
欧州の他の国々でも、ドイツ北部から帰国した人から感染したという報告が出ている。