【大紀元日本6月6日】先日伝えられた江蘇省丹陽市の「爆発スイカ」に続き、今度は踏んでもつぶれないほど硬い「石スイカ」が同省連雲港市で発見された。
国内メディア・揚子晩報によると、最近、連雲港市の数十件の農家が植えた「早佳8424」という品種のスイカが収穫の時期を迎えたが、およそ70ヘクタールのスイカ畑で石のように硬い奇形のスイカが発見された。蘇墾農友種苗公司が作ったスイカの種からできたこのスイカは、本来の「早佳8424」とは外皮や果肉が大きく異なる。また、ビニールハウスでは苗が死んだり成熟期が遅れると言った現象が見られ、農家にとって大きな損失となった。
これについて省、市の農業専門家は、ニセの種子によるものと鑑定している。
これによって多くの影響を受けた上海、福建、河南、海南などの省市では最近、スイカの売れ行きが悪くなる事態が現れているという。
(翻訳編集・坂本)