【大紀元日本6月29日】米最高裁判所は27日、未成年者への暴力的な表現のビデオ・ゲームソフト販売を禁止するカリフォルニア州法を、言論の自由を侵害するものとして違憲との判決を下した。
2005年に成立したこのカリフォルニア州法は、子供たちの攻撃的な感情を高め、理性の働きを鈍らせて凶暴で反社会的な行動を増長させるとして、暴力的な表現のビデオ・ゲームソフトの未成年者への販売を禁じたが、これまで一度も執行されることはなかった。