【大紀元日本9月12日】９・１１米国同時多発テロから１０年目を迎えた１１日、テロの標的となったニューヨークの世界貿易センター（ＷＴＣ）ビル跡地や、ハイジャックされた飛行機が墜落したペンシルベニア州など米各地で、追悼式典が行われた。

ＷＴＣビル跡地での式典には、オバマ大統領と当時の大統領だったブッシュ氏が出席し、数千人の市民とともに犠牲者を弔った。同式典は、ハイジャックされた飛行機がＷＴＣビルに突入した時刻などに合わせて計６回の黙とうを捧げ、テロ攻撃で亡くなった約３０００名犠牲者をしのんだ。

WTC跡地に刻まれた犠牲者の名前リスト。（Lucas Jackson-Pool/Getty Images）

WTC跡地に刻まれた犠牲者の名前に手を当たる女の子。（DON EMMERT/Getty Images）

WTC跡地の式典に黙とう。（Spencer Platt/Getty Images）

数千人の市民とともに黙とうするオバマ大統領夫妻とブッシュ前大統領夫妻。（STAN HONDA/Getty Images）