【大紀元日本9月14日】テニスの全米オープン最終日の12日、男子シングルス決勝が行われ、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)がディフェンディング・チャンピオンである第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)を破り、同大会で自身初となる優勝を飾った。今シーズンの全豪オープン、ウィンブルドン選手権に続く4大国際大会のうち3大会を制した。全仏オープンで勝利すれば、史上8人目となる生涯グランドスラム達成となる。
ジョコビッチのシーズン戦績は64勝2敗と絶好調だ。残り数ヶ月となった今シーズン、ジョコビッチはジョン・マッケンロー(アメリカ)が1984年に記録したツアー最高勝率の歴代記録――82勝3敗の記録更新を目指す。
(柏 明俊)