【大紀元日本12月5日】広東省汕頭市で4日、中国軍の軍用機が市街地に墜落し、民家とも炎上した事故が起きた。事故で4人が負傷し、うち26歳の女性は重傷だという。パイロットらはパラシュートで脱出した。国内メディア各社が報じた。
墜落したのは小型戦闘機「殲7」。午前9時頃、飛行訓練中に事故が起きたという。殲7は2009年7月や昨年10月の航空ショーでも墜落するなど事故が相次いでいる。
殲7戦闘機は旧ソ連のミグ21をベースに製造したもので、1960年代から約2500機が作られている(ロシア通信RIAノーボスチ)。2006年に製造中止になった。
(翻訳編集・余靜)