【大紀元日本2月28日】「菩薩へ、必ず妻と離婚し(愛人の)彼女と結婚することを誓います。どうか私達が幸せになるようお願い申し上げます」
菩薩宛に誓約書を書いたのは江西省蓮花県の李小平紀律検査委員会書記。なぜか誓約書は同書記の妻の手に渡り、26日、インターネットに掲載された。その結果、同書記は党内観察1年の処分を受けた。
しかし、処分が軽すぎると批判の声が上がっている。中国ニュースサイト・南都網は28日の評論記事で、「処分の理由がはっきりされていないが、女性問題なら、党紀に基づき党員資格を剥奪すべき。菩薩を信仰しているためなら、党員資格の停止が妥当だ」といずれの理由でも処分が甘かったと疑問を呈している。
無神論を唱える共産党は党員の神仏への信仰を禁止している。
(翻訳編集・高遠)