【大紀元日本7月13日】フランス・パリ郊外のエソンヌ県ブレティニシュールオルジュで、12日午後5時14分ごろ、列車の脱線事故が発生し、横転した車両の一部が駅ホームに乗り上げるなどした。同国の運輸相によると、乗客385人のうち少なくとも6人が死亡、70人以上がケガを負っているという。
今回脱線したのはパリを出発して中部リモージュへ向かう7両編成の列車で、途中のブレティニシュールオルジュの駅へ高速で進入した際に、計6車両が線路から外れたものとみられる。地元メディアによると事故現場付近の路線は老朽化が進んでいたといい、現在、専門家による詳しい調査が行われている。
(翻訳編集・森 豪太)