【大紀元日本8月5日】毎年恒例の「姫路お城まつり」が開催されており、2日目となる3日は、兵庫県姫路市の大手前通りで、約600人が歴史上の人物に扮して行進する「歴史パレード」や、様々なグループの踊り子たちによる伝統的な舞い、人々が一斉に播州音頭を踊る「総おどり」などが行われた。
このお祭りは、戦争の空襲によって焼け野原になった当時の市街地において、奇跡的に残った姫路城を戦後復興のシンボルとして市民の心の拠り所にしようと1948年に始まったもので、今年で64回目となる。
開催期間中の3日間で約20万人の来場が見込まれており、最終日の4日は、大手前公園で「ひめじ良さ恋まつり」と「サウンドフェスティバル」が行われる予定だ。
(翻訳編集・森 豪太)