【大紀元日本8月14日】陸上の世界選手権2日目がロシアの首都モスクワで11日行われ、男子100メートル決勝で世界記録保持者・ジャマイカのウサイン・ボルトが、9秒77の今季自己最高記録で金メダルを獲得し、2009年のベルリン以来2大会ぶりの優勝を勝ち取った。
ライバルとされた米国のジャスティン・ガトリンは9秒85で第2位、ボルトと同じジャマイカのネスタ・カーターが9秒95で第3位に続いた。
レースは前半ガトリンがリードするかたちで始まったが、向かい風0.3メートルのなか、中盤以降はボルトが大きく逆転して他者を引き離し、圧倒的な強さを見せつけた。
(翻訳編集・森 豪太)