【大紀元日本9月9日】2020年夏季五輪の開催地が東京に決まったのを受け、有力候補といわれたスペイン・首都マドリードの市民からは、落胆の声が上がっている。不況からの脱却を目指す同国は、五輪開催の経済効果に期待を寄せていた。
マドリードは、競技会場の80%は既存施設を利用するため、リスクが少なく低予算で五輪が行えるとアピールしていたが、1回目の投票でトルコ・イスタンブールと獲得票が並び、その後の最下位を決める再投票で落選。決選投票に進めなかった。