【大紀元日本9月11日】米アップルは10日、カリフォルニア州クパティーノでイベントを開催し、スマートフォン(多機能携帯電話端末)「iPhone(アイフォーン)」の新型モデル「5S」と、廉価版「5C」を発表した。
日本では、ソフトバンクモバイル、NTTドコモ、KDDIの3社が今月20日から販売を開始する予定だ。
「5S」はiPhoneシリーズの最新モデルで、アップルによると、「A7」プロセッサーを搭載したことで、旧モデルのiPhone5に比べ2倍の処理能力を実現したほか、新たに加えられた指紋認証機能を使って、待ち受け画面の解除などができるという。
5色のカラーバリエーションが用意された廉価版の「5C」は、インドや中国など新興国の市場をターゲットにしたもので、コスト削減のため、外装にはプラスチックが用いられている。
通信会社と契約した場合の価格は、「5S」の16GBモデルが199ドル(約2万円)で、「5C」は16GBモデルが99ドル(約1万円)となっている。
(翻訳編集・森 豪太)