【大紀元日本1月20日】毎年3月の全国人民代表大会前のこの時期、各省や自治区が地方の人民代表大会を開催している。贅沢禁止に励む習近平政権のもとで、会議が少し様変わりしたようだ。
南京市に集まった江蘇省の代表らが囲むランチの丸テーブル上は何だか簡素。肉まんと東北田舎料理の肉野菜煮込みの二品のみ。肉まんは昨年末、習主席が食べたことで有名になった北京市の肉まんチェーン店「慶豊包子舗」のもの。具も「習主席が食べたものと同じ豚肉とネギ」という徹底ぶり。ただ、「浪費しないため」に、習主席が食べたものよりワンサイズ小さいという。
ネットユーザーらは「江蘇省はゴマすりがお上手」「江蘇省地元の料理でいいのに」「節約アピールもやり過ぎるとイタイ」と冷たい目でみている。
(翻訳編集・張凛音)