【大紀元日本1月27日】中国の著名な民主運動活動家・胡佳氏は26日、北京市当局に連行、拘束された。同日夕方、自身のミニブログで自宅を訪れた警官に「騒乱挑発」の容疑で連行を通告されたことを明かした。
同氏は拘束の理由について、ネット上で懲役4年の実刑判決を言い渡された著名反体制活動派の許志永氏や、ウイグル人擁護の発言を繰り返して拘束された学者イリハム・トフティ氏の問題について当局の対応を批判したことと関連しているとミニブログで述べた。
同氏は民主化運動のほか、環境問題、エイズ問題にも精力的に取り組んできた。2008年4月、国家政権転覆煽動の罪で3年6カ月の禁固刑を言い渡され、2011年6月に釈放された。
(翻訳編集・高遠)