オバマ夫人の参観前、男性が警察官に蹴られて気絶=西安兵馬俑

2014/03/26 更新: 2014/03/26

【大紀元日本3月26日】米国のオバマ大統領夫人のミシェル・オバマ氏は娘2人連れて24日、陝西省西安市で兵馬俑(へいばよう)を参観した。夫人一行の来訪に備えた現地警察官が、観光客を強制退去させる際、一人の男性ツアーガイドを蹴り気絶させていたことがミニブログ(微博)の投稿で明らかになった。

投稿したのは同市の旅行会社に勤める社員。それによると、オバマ夫人らの兵馬俑参観の直前、現地警察がその場にいた観光客に退去を命じた。一人のツアーガイドは動きが遅かったため、警察官に強く蹴られ、その場で気絶して倒れた。倒れた男性はその後すぐ、警察官らによってパトカーで運ばれたが、現状は不明だという。

投稿に多くのコメントが寄せられ、「体面のために自国民に暴力をふるう」警察に非難が殺到した。

(翻訳編集・王君宜)

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