【大紀元日本4月18日】韓国南西部・珍島(チンド)沖で16日に起きた客船「セウォル号」の沈没事故による死者は、17日時点で14人に上っている。また、依然として282人の行方が分かっていない。現場ではダイバー約500人が捜索活動を続けているが、速い潮流や悪天候などが重なり、難航している。
同船に乗っていた韓国の高校生と教員325人のうち、これまでに救助されたのは75人。不明者の家族らは、安否確認が進まない状況に不満を高めている。