【大紀元日本5月13日】四川省宜賓市で12日、走行中の路線バスで爆発事件があり、1人が死亡、77人が負傷と伝えられた。
地元警察当局は13日、死亡した同省出身の男(51)が容疑者と断定した。爆発が発生した午後16時50分(現地時間)ごろは学校の下校時間と重なるため、負傷者には児童生徒が多数含まれているという。負傷者のうち、9人が危篤状態という。
また、警察当局は容疑者の男を漢民族と発表した。犯行の動機は明らかになっていない。
昨年6月にも福建省で社会に不満を持つ男が路線バスに放火し47人が死亡した。
(編集翻訳・高遠)