【大紀元日本7月9日】沖縄県では8日、大型で非常に強い台風8号の影響で、県民の約4割にあたる約59万人に避難勧告が出された。
沖縄本島地方に発令されていた暴風・波浪などの特別警報は9日未明までにいったん解除されたが、沖縄本島では1時間の雨量が、読谷村で96.5ミリ、那覇市で79.0ミリ、名護市で76.0ミリなど猛烈な雨となっており、気象庁は午前7時半ごろ、同地方に新たに大雨特別警報を発表した。
沖縄地方を通過した台風8号は9日現在、東シナ海を北上しており、10日には九州に接近する見込み。
(翻訳編集・森 豪太)