【大紀元日本8月29日】ウクライナのポロシェンコ大統領は28日、同国東部ドネツク州の町に、親ロシア派武装勢力を支援する目的でロシア軍が侵入したとする声明を発表した。北大西洋条約機構(NATO)の当局者は、1000人を超えるロシア兵がウクライナ国内で活動しているとの見方を示している。
ウクライナ情勢が緊迫化するなか、ポロシェンコ大統領は同日、予定されていたトルコ訪問を取りやめ、緊急の安全保障会議を招集した。