【大紀元日本9月24日】中国では未発売だが、インターネットや店頭で破格な高値で売られているiPhone6。密輸の摘発が行われていることもわかった。
香港紙「明報」によると、19日~21日の3日間、香港と繋がる広東省深セン市の税関は、無申告で本土に持ち込まれるiPhone6とiPhone6Plusを600台以上押収した。高級ウーロン茶の箱に6台も隠し持った人がいたとか。
日本では、中国人客が連日ショップに押し寄せ、iPhone6を買いあさっていることが話題になり、これらのものは中国国内で倍近くの価格で転売されている。
中国では一種の富裕層のシンボルとなっているiPhone。発売の時期が未定であるため、買い占め、密輸騒動はしばらく続くであろう。
(翻訳編集・叶子)