【大紀元日本10月27日】民主化選挙を求める香港の「雨傘運動」が始まってからもうすぐ1カ月になる。韓国の人気ドラマ「大長今」(宮廷女官チャングムの誓い)で主演したイ・ヨンエが25日、香港紙・明報の取材を受けた際、「韓国の民主化は独裁政権の圧迫から文化の創造性を解放し、韓流をアジアで大ブレイクさせた」と語った。
彼女によると、韓国の過酷な検閲時代には、民間の表現力や創造性が非常に落ち込んでいた。民主化過程で検閲の撤廃を勝ち取ったことにより、文化の創造性が一気に高まり、市場を広げて投資を誘致し始めた。韓国の民主化運動が、今日の文化繁栄の礎石を築いたのだという。
彼女は「宮廷女官チャングムの誓い」など人気ドラマの主役を演じたことで、日本を含むアジアで多くのファンを獲得した。2009年に芸能活動を中断し、博士課程に入学した。今年8月、韓国外務部は女優イ・ヨンエを2014韓国・ASEAN特別首脳会議の広報大使に選んだ。
同インタビューの内容はネットに転載され、中国人ネットユーザーからコメントが寄せられている。多くはイ•ヨンエを「才色兼備」と称えた。
(翻訳編集・王君宜)