【大紀元日本10月30日】スリランカ中南部にある紅茶栽培農園のハルドゥムラ(Haldummulla)村で29日、豪雨による大規模な地滑りが起き、家屋150棟が巻き込まれ、100人以上が死亡、300人以上が不明とみられる。英紙BBCなどが報じた。
それによると、当日午前7時30分ごろ、地滑りが発生し、多くの家屋が最大で深さ9メートルの土砂に埋もれた。
現在、兵士ら数百人が安否不明者の捜索を続けている。しかし、道路が土砂で寸断されているため、多くの救援設備が被災地に行き渡らず、救援活動が難航しているという。
(翻訳編集・王君宜)