【大紀元日本11月13日】欧州宇宙機関(ESA)は12日、無人探査機「ロゼッタ」から切り離された着陸機「フィラエ」が人類初の彗星着陸に成功したと発表した。
今後は内部の組成を調べる予定だが、装置の不具合からフィラエを彗星の表面に固定できておらず、調査計画に影響が出る可能性があるという。
ロゼッタは、欧州宇宙機関が2004年に打ち上げた探査機で、10年かけてチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星に接近した。