【大紀元日本1月8日】仏パリにある風刺週刊紙「シャルリー・エブド」の事務所が7日、銃などで武装した男らに襲撃され、警官2人を含む少なくとも12人が死亡した。ロイター通信が報じた。負傷者は20人で、うち4人は重体だという。
同紙は、過去にイスラム教の預言者ムハンマドの風刺漫画を掲載しており、今回の襲撃はイスラム過激派による報復との見方が強まっている。地元メディアによると、武装した男らは犯行当時、「ムハンマドの復讐を果たした」と叫んでいた。
犯行後、男らは車で逃走。当局は現在、襲撃に関与したとされる男3人の行方を追っている。
(翻訳編集・森 豪太)