【大紀元日本1月16日】中国国内メディアは、浙江省蕭山市で開かれたある結婚披露宴で、ワニが料理として振る舞われたと伝えた。
同市で開かれた知人の結婚披露宴に参加したあるインターネットユーザの証言によると、会場には生きたワニがいたという。のちにワニは解体され、料理として来客に振る舞われた。
この証言の信憑性は未確認だが、多くのユーザが蕭山市や近隣地区で高級食材のワニが祝いの席で出されることはしばしばあると話した。
絶滅が危惧されている中国原産の「ヨウスコウワニ」が国の1級重点保護動物に指定されている。中国林業局は2003年、輸入種のワニなど54種の人工繁殖動物の商業性利用の解禁と発表した。
(翻訳編集・佐渡 道世)