【大紀元日本7月10日】河南省の黄河・三門峡の下流で8日午前8時頃、水量・砂量調整のためのダム放水が実施された。20キロ以上にわたる黄河の両岸は、魚獲りで大勢の地元住民らでにぎわった。
出水期に備えて、水量・砂量調整作業が2002年以来毎年7月初めに行われる。その後数日間、泥水を飲み込んだ魚が続々と水面に浮かび上がるという「魚の流れ」の光景がみられる。
黄河ダムの放水に合わせて魚獲りで忙しい地元住民 (ネット写真)
(翻訳編集・王君宜)