【大紀元日本7月19日】中国元国家主席を刑事告訴する活動を、国民や亡命華人らが世界中で展開している。また中国共産党関連組織からの離脱者は2億1千万人を超えた。これを支援するため、法輪功学習者や支援者が20日、渋谷で集会を開き、代々木までパレードする。詳細はこの文の最下部。
法輪功迫害情報を伝える「明慧ネット(http://jp.minghui.org)」の集計では、主に中国国内の8万人以上の法輪功学習者や家族が、中国の最高検察院や裁判所に、迫害を指揮した江沢民・元国家主席氏を訴える刑事告訴状を郵送した。なかには日本や米国など17カ国160人の学習者も含まれる。
江元主席は1999年7月20日、当時約1億人の学習者がいた伝統気功法・法輪功への弾圧を命じた。今回、刑事告訴状を郵送した大多数の学習者は、信念を放棄しないという理由で刑務所に収容された人や、拷問などにより死亡した人の遺族だという。
告訴理由は「ジェノサイド(集団虐殺)」「拷問」「職権乱用」「違法拘禁」など。強制収容した法輪功学習者の臓器を、生きたまま収奪し、密売するという非人道的犯罪を江元主席が行ったとの疑惑が、カナダの人権派弁護士からなる専門調査団により指摘された。現在、「臓器の強制摘出に反対する医師会」(DAFOH)や人権団体が、国連へ同問題への中国調査を要請している。
江沢民氏は政権内部の反対意見を押し切って弾圧を始めた。国家を完全に私物化した行為であり、その刑事責任を追及するのは至極当然のことだ。無期懲役刑を受けた元最高指導者メンバー・周永康を含め、弾圧と臓器狩りに加担した全員の罪を裁く、大審判の時は遠くない。
【中国共産党脱党者2億1000万人突破 江沢民刑事告訴応援パレード】
日時:2015年7月20日 月曜日(祝日)
主催:NPO法人全世界脱党支援センター日本 NPO法人日本法輪大法学会
集合場所:宮下公園(渋谷区渋谷1-26)「渋谷駅」宮益坂口、10番出口公園
集会時間:13時15分~14時20分(予定)
パレード出発時間:14時30分 行進時間:1時間30分程
終点:代々木公園B地区 (NHK入口付近)
問い合わせ:佐藤国男 携帯090-2316-0729
(告知・NPO法人全世界脱党支援センター日本)