これから海外旅行に出かける方にお勧めする7つのスマートフォン用アプリを紹介しよう。5月15日米紙「ハフィントン・ポスト」が伝えた。旅行スケジュール管理や、天気のチェック、翻訳、為替レートなど、多機能携帯の力をあますところなく使って、存分に旅行を楽しみたい。
1.旅行スケジュールを管理・共有アプリ TripIt
航空券や旅先のホテルなど予約確認などに関するメールをTripItに転送すれば、自動的に出発の日時などのスケジュールやホテルの住所や航空会社の便名や発着時刻などの情報を読み取って、登録してくれる。電子メールの受信箱で、航空会社やホテルの情報を探す必要がなくなる。
世界的な人気を誇るSNSのフェイスブック(Facebook)とリンクトイン(LinkedIn)のアカウントでログインできる。また友人と数人で旅行に出かける場合、TripItで自動的に作成されたスケジュールを友人に送って共有することがで切る。日本語の入力も可能。
2.気象予報アプリ AccuWeather
AccuWeather は世界270万の地域の天気予報情報を発信する。また27カ国の言語に対応する。
一般の天気予報アプリは1週間の情報を提供するが、AccuWeatherは利用者に向こう90日間の滞在先の天気予報を提供する。
3.翻訳アプリ Google Translate
「Word lens」機能を応用しているGoogle Translateアプリは、スマートフォンのカメラを翻訳したい単語にかざすだけで、瞬時に自国語に翻訳される。オフラインでの利用が可能。
4.両替レート計算機アプリ XE Currency
旅先の国の通貨を選択して金額を入力するだけで、リアルタイムでの為替レートで各通貨に換算されるという、シンプルな使い方。また為替レートのチャート分析機能や計算機機能も備えている。オフラインも利用可能。
5.地図アプリ Google Maps
現在地情報、運転経路、乗換案内などの多くの機能を揃えるGoogle Mapを使えば、世界のどこにいても、スムーズに目的地に移動することができる。お気に入り機能で行きたい場所を事前に保存すれば、後からの検索の手間がかからなくなる。
6.ホテルやレストランや観光スポットの口コミ情報アプリ TripAdivisor
TripAdvisorは世界各地のホテルやレストランや観光スポットに関する口コ情報を提供している。口コミ情報や価格比較を元に自分に合う旅先のホテルを見つけることができる。またレストランを検索し事前予約も可能。観光名所の情報や現在地の周辺施設の情報も検索できる。
7.無料WiFiを利用する
多くの国の空港、交通機関、ホテル、大型ショッピングモールで無料のWiFiサービスを提供している。スマートフォンの「WiFi」をオンにすれば、目的地に到着するとスマートフォンが自動的にWiFiに接続し、インターネットが使用できるようになる。ただ、一部の国の空港と公共スポットでは、無料WiFiを利用する前にIDとパスワードを設定する必要がある。
(翻訳編集・張哲)