中国の写真愛好家グループはこのほど、貴州省の平彦村の近くにある岩で人間足跡に似た巨大な化石を発見した。左足の足跡の化石とみられ、長さ57センチ、幅20センチ、深さ約3センチで、普通の成人の足と比べて倍以上の大きさである。
国内ニュースサイト「中国網」によると、8月24日に写真家グループが貴州省黔東南ミャオ族トン族自治州従江県の平彦村の近くにある山の岩から、同化石を見つけた。
現地の村民によると、別の山で右足の足跡を見たことがあるという、しかし村から徒歩2時間以上の山奥にあり、複雑な地形のため、村の年長者以外の者はほとんどたどり着けないという。
一方この化石について、「誰のものなのか」、「いつ形成されたか」などについてまだわかっていない。
(翻訳編集・張哲)