日本の玄関口である成田国際空港は、28日に空港利用者(航空旅客)数が10億人に達成する見込みで、記念式典を開催することを決めた。
成田国際空港株式会社によると、28日午前10時から10時半までに、第2旅客ターミナルビル3階国際線出発ロビーで式典を行われる予定。同社社長の挨拶、来賓祝辞、くす玉開披などが行われるほか、10億人目の利用者の紹介と記念品贈呈も企画している。
また、28日当日10時半から12時半まで、第1旅客ターミナルビル4階出発ロビーなど計5カ所で、空港利用者に対して記念品のトラベルポーチの配布を行われる。
1978年5月20日に開港した成田空港は、12年2月6日に利用者8億人に達成した。14年12月22日に9億人に達成。
利用者8億人から9億人達成まで2年10カ月かかったが、今回9億人から10億人達成までは3カ月早い2年7カ月となった。
(編集・福田 春代)