トランプ陣営の弁護士であるルディ・ジュリアーニ氏は11月25日、ペンシルベニア州の選挙詐欺をめぐって、州議員らは投票を通して自ら選挙人団を選ぶ権限があると述べた。
ゲティスバーグで行われたペンシルベニア州上院共和党政策委員会の公聴会で、ジュリアーニ氏は、米国憲法によると、州議会は州の選挙人を無効にし、新たな選挙人団を選べると述べた。
憲法修正第12条によると、選挙は「州知事や選挙委員会によって運営されているのではない」とジュリアーニ氏は話した。「その権限を持っているのはあなたたちだ。あなたにはその責任があるのだ」と同氏は共和党上院議員らに呼びかけ、「他の議員を説得し、自らの選挙人団を選ばなければならない」と付け加えた。
「ABC(ニュース)に勝者を決める資格はない。CNNも同じだ」とジュリアーニ氏は述べた。
ペンシルベニア州の上下両院はともに共和党が多数を占めている。選挙人団は12月14日に大統領と副大統領を決める投票を行う。
民主党のキャシー・ブックバー州務長官は、同州で選挙結果を覆すような選挙詐欺や大規模な不正行為の証拠はないと述べた。州のデータによると、バイデン氏はトランプ氏を約8万票リードしている。選挙結果が問題視されている他の州の州務長官らも、同様の主張をしている。
トランプ陣営は、67万2000票を覆すために訴訟を起こしており、この票数があれば同州でトランプ氏が容易に逆転できる。ジュリアーニ氏によると、フィラデルフィアなどの地域の民主党幹部らは、共和党の選挙監視員が外側の封筒(封筒は二重になっている)をチェックすることを許可しなかった。
外側の封筒を取り去ると、投票用紙との照合確認は不可能になると同氏は付け加えた。
「私は詐欺師をよく知っている。奴らに1インチを与えれば、1マイルを取られる。奴らに1マイルを与えれば、奴らは国全体を奪う」とジュリアーニ氏は話し、選挙担当者らはバイデン氏を勝たせるために選挙を操作する計画を遂行したと主張した。
ジュリアーニ氏は、「もし私たちが、将来の選挙が今回のように行われることを許せば、私たちは民主主義、代表民主制を失うことになるだろう」と述べた。
共和党が訴訟を通して有権者の権利を剥奪しようとしているという主張に対して、ジュリアーニ氏は、「67万2000票を失格にすることで、7400万人が公民権を奪われないようにしているのだ」と反論した。7400万人とは大統領選でトランプ氏に投票した人の数だ。
(大紀元日本ウェブ編集部)