モー・ブルックス(Mo Brooks)米下院議員(共和党)は7日、前日起きた議事堂への侵入事件についてツイッターに投稿し、極左暴力集団「アンティファ(Antifa)」が画策した攻撃だとの認識を示した。
1月6日、大統領選挙結果を認証する米議会の上下両院合同会議を開いた。一部の抗議者の侵入によって、審議は中断された。
ブルックス議員は、「他のフェイクニュース・メディアと同じように、議会議事堂の暴力行為について判断を急がないでください。調査を待ちましょう」と呼びかけ、「ますます多くの証拠は、アンティファが巧妙に暴徒を制御して、議事堂への攻撃を計画したと示した」とした。
議員は4つの証拠を示した。
「1、月曜日、1人の国会議員が私に対して、アンティファによる脅威が高まっていると警告した。彼は、議会のオフィスで寝泊まりするようにと提案した。私は彼の提案を受け入れて、オフィスで4連泊した」
「2、その国会議員は火曜日、議会警官から、ファシストのアンティファ・メンバーは、トランプ支持者のような格好して、トランプ支持者の集会に潜入しようとしているとの情報を得たと教えてくれた」
「3、議事堂の警官は火曜日、議事堂から出ないようにと議員にアドバイスした」
「4、公開された多くの証拠は、議事堂を攻撃したのはトランプ氏の支持者ではなく、アンティファのメンバーだったことを明らかにしている」
議員は、「時間は真実を明らかにする。急いで判断しないでください。フェイクニュース・メディアに騙されないでください。彼らは政治的な判断の下で報道を進めている」と呼びかけた。
ブルックス議員は「すべての関与者を起訴することが私の主張である」と書き込んだ。
(翻訳編集・張哲)