半導体不足の影響を受け、日本の自動車メーカーであるホンダ、日産自動車、トヨタ自動車は9月、中国大陸での新車販売台数が減少したという。日産とホンダは5か月連続の減少となった。
ホンダの発表によると、中国での先月の販売台数は12万1448台で、新型コロナウィルス感染拡大や原材料不足の影響を受け、前年同月比で28%減となった。また日産は、9月の販売台数が26%減の10万4443台となり、業界を超えた材料不足や競争の激化などの不利な要因によるものと発表した。トヨタは当月、前年同月比36%減で11万5000台を販売した。
また、ゼネラルモーターズの発表によると、7月から9月までの中国での自動車販売台数は62万3000台あまりで、前年同期比19%減となった。
(翻訳編集・蘇文悦)