【大紀元日本11月3日】イギリスのロンドンで1日、サイバー攻撃対策についての国際会議が開催された。衆議院、在外公館や三菱重工業などの防衛産業がサイバー攻撃を受けたとの被害報告が相次いでおり、国境を超えるサイバー攻撃は最近、大きな問題になっている。
60カ国以上の代表がこの2日間の会議に出席し、近年に増加したサイバー攻撃についての対策を論じ合った。イギリスのキャメロン首相が出席したほか、米国バイデン副大統領がワシントンからビデオ会議の形で参加した。今後、サイバー攻撃対策について各国が連携を強化していくと見られる。
(柏 明俊)