【大紀元日本10月16日】フィリピン中部を15日に襲った、マグニチュード7.1の地震による死者は、現時点で少なくとも107人にのぼった。AFP通信が報じた。被害が大きかったのは震源付近のボホール島で、既に77人の死亡が確認されているほか、歴史的な教会をはじめとする複数の建物が倒壊した。
同島では、倒壊した病院や教会に閉じ込められた人がいるとの情報もあり、現在も懸命な救出活動が行われている。
また、観光地として有名なセブ島でも被害が出ており、これまでに15人の死亡が確認されたほか、各地で地滑りが発生した。
(翻訳編集・森 豪太)