【大紀元日本11月14日】フィリピン・レイテ島タクロバン市で13日、現地の治安部隊と武装集団との間で銃撃戦が起きていたことが分かった。現地メディアが伝えた。同島では台風30号によって甚大な被害が出ており、各地で食料や飲料水を狙った略奪行為が横行。治安の著しい悪化が懸念されていた。
同国の国家災害対策本部によると、台風30号による死者は2344人に達している。また、レイテ島とサマール島に住む日本人133人のうち、いまだ93人の安否が分かっていない。