【大紀元日本11月20日】史上最大級の台風30号が直撃したフィリピンで、国連によると、被災者は1300万人に上った。また、家を失った人は190万人に及んでおり、現在も多くの人々が避難生活を余儀なくされている。
甚大な被害が出たレイテ島などでは、地元住民が食料やガソリンの配給を受けるため長い列を作っている。
産経新聞によると、同島に隣接するセブ島の避難所では市民による炊き出しなどが行われており、連日多くの被災者が訪れるという。