【大紀元日本8月28日】広島市北部で発生した土砂災害は、27日で1週間となった。県警によると、死者は71人に上り、11人が行方不明のままとなっている。この日も警察や消防、自衛隊らは、約3400人態勢で不明者の捜索活動にあたった。
また、広島県によると、土石流が75カ所、崖崩れが37カ所で発生していたことが明らかになったという。
現在も約15万人を対象とした避難勧告・指示が続くなか、小学校などでは約1300人が避難所生活を送っている。