宗教問題に習主席再度発言 弾圧政策の見直しを示唆
7月19日、習近平国家主席は寧夏治自区銀川市の寺院で、宗教問題に対する見解を再度表明した。また時を同じくして、法輪功発祥の地である吉林省長春市で共産党中央政法委の会議が開かれ、冤罪や誤審判決の見直しが検討された。このことから、習近平政権の中国当局が宗教に対する弾圧政策を転換するのではとの憶測を呼んでいる。
習近平主席「信仰自由」「法治を強化」法輪功政策が変わるシグナルか=宗教工作会議
中国習近平国家主席は4月22~23日、15年ぶりに党内最高レベルの宗教工作会議を開き、宗教信仰の自由を強調し、法治による宗教問題の解決を図る意向を示した。これまで弾圧や排除で鎮圧してきた共産党の宗教政策と異なる。これについて専門家は、中国政治情勢の核心である法輪功政策が変わるシグナルと分析している。
米政治家、中共政権による宗教自由の開放を促す
【大紀元日本6月26日】米国議会の宗教自由記念日にあたる6月20日、上院の共和党会議委員長サントラム議員は会合を召集し、各界の専門家を招き、米国国内と国際社会の宗教自由問題について意見交流した。その
カトリック教地下教会神父ら、中国公安に強制的に連行
【大紀元日本2月27日】「ガーディナル・クァン枢機卿基金会」(本部・米国)は2月17日、河北省の地下カトリック教神父・鹿根君氏と郭彦利氏が保定市駅で公安職員に逮捕されたことを発表した。同基金会の責任