世界中のピラミッド(62)ティカル遺跡の神殿都市
ティカル遺跡の主な6つの神殿は広場を囲むようにして集中的に建てられており、周辺にはレリーフなどで装飾された遺跡群や石碑などが分布しています。そして、いくつかの大通りがそれぞれの集合体を繋ぎ、神殿都市を形成しています。
世界中のピラミッド(60)エルサルバドル タスマル遺跡
タスマル遺跡内の主要な建物はピラミッド構造の大神殿で、エルサルバドル境内で最も有名な神殿です。「タスマル」はキチェー語で「いけにえが焼かれたピラミッド」という意味です。
世界中のピラミッド(59)ベリーズ シュナントゥニッチ遺跡 ルバアントゥン遺跡
シュナントゥニッチ(Xunantunich)遺跡はモパン川沿いの尾根の上に位置しており、古典期において重要な式典、祭祀の中心地でした。遺跡内には6つの主な広場があり、その周囲を25以上もの神殿や宮殿が取り囲んでいます。
世界中のピラミッド(56)ペルー カラル遺跡
カラル遺跡はアメリカ大陸最古の都市遺跡の1つとも評されています。研究者たちは、放射性炭素年代測定を用いて、ペルー中部のスーペ川流域には、紀元前2627年あたりからすでに都市が形成されていたことを確認しました。
世界中のピラミッド(55)ペルーのピラミッド
2010年、考古学者らはペルーのカハマルカ地方にあるハエン県で4千年以上もの歴史を持つ2つのピラミッド複合体を発見しました。これらの古代建築物の規模は非常に大きく、建設後も2800年の間、絶えず改善されていたといいます。
世界中のピラミッド(51)メキシコ エズナ
メキシコのカンペチェ(Campeche)から南東50kmにはエズナ(Edzna)と呼ばれるマヤ遺跡があります。近年発掘され、メキシコ政府が力を入れて修復作業を行っている「新たな」マヤ遺跡であると言われています。
世界中のピラミッド(49)マヤの至高神 ククルカン
マヤ神話によると、雨を司る神は蛇と合体し、民の心の中に深く刻み込まれ、その後、マヤ文明において特有のシンボルとなりました。それがククルカンなのです。マヤの人々にとって、ククルカンは雨の神様よりも地位が高いのです。
世界中のピラミッド(48)メキシコ 古代都市チチェン・イッツァ
ユカタン半島にあるマヤ文明の遺跡・古代都市チチェン・イッツァの中心的な建物は、熱帯雨林に囲まれた空き地にそびえたつ階段式ピラミッド――ククルカンの神殿(Kukulkan)であります。
世界中のピラミッド(46)メキシコ トゥルム遺跡
トゥルム遺跡はマヤ文明末期に栄えた城壁都市の遺跡で、カリブ海に面したユカタン半島東海岸の高さ12メートルの崖の上に位置しています。そして、この遺跡は、海を除いた3つの方位が、厚さ約5メートルの石の壁に囲まれています。
世界中のピラミッド(45)メキシコ ウシュマル
メキシコ東部のユカタン州の都市、メリダの南にあるマヤ文明の遺跡・ウシュマルは7世紀に建設され、その後200年間、この街は最盛期を迎えました。2万5千の人口を抱え、当時、ユカタン半島の最大の都市であり、宗教の中心地でした。
スフィンクス参道 新たな発見=エジプト
【大紀元日本11月22日】エジプト考古最高評議会の15日の発表によると、エジプト南部ルクソール市で2300年前に造られたスフィンクス12体が発掘された。歴史に記載されていた「スフィンクス参道(Sph