登竜門(とうりゅうもん)【1分で読める故事成語】
【大紀元日本6月12日】ブログで日記を公開すれば、プチ「作家」。おしゃべりをそのまま携帯に流しただけで、ケータイ「小説家」。少しお金を出せば、自費出版で見栄えのいい本の「著者」に。 今は「一億総物書
太公望(たいこうぼう)【1分で読める故事成語】
【大紀元日本5月8日】ゴールデンウィークは全国的に好天に恵まれ、太公望にとっては腕がむずむずしたのではないでしょうか。 夜、父親が漕ぐ小船で沖合に出かけ、漁火を煌々と焚いてイカを釣る。手に持つテグス
折檻(せっかん)【1分で読める故事成語】
【大紀元日本4月27日】このところ、乳幼児虐待のニュースが目に付く。生後1カ月のわが子を壁に打ち付け重症を負わせた父親がいる。「泣きやまないのでカッとなってやった」のだという。また、6歳の男の子が義
逆鱗(げきりん)【1分で読める故事成語】
【大紀元日本4月18日】 「日米欧悩ます人民元パワー 中国の逆鱗に触れぬよう…」 これは某紙2月16日の記事のタイトル。それによると、中国の旧正月休みの2月15日、ニューヨークの高級デパート「メイシ
推敲(すいこう)
【大紀元日本4月11日】 「人生は<死に至る>戦ひなることを忘るべからず」 これは、芥川龍之介が服毒自殺をするに当たって、子供たちに残した「わが子等に」と題する遺書の一節である。直筆の遺稿には、あと
先(ま)ず隗(かい)より始めよ【1分で読める故事成語】
【大紀元日本3月6日】安倍晋三元首相は2006年9月26日夜、首相官邸で就任後初の記者会見に臨み、財政再建の模範を示すため、「『隗より始めよ』という考えの下、私の給与を30%カットする。閣僚の給与も
鳴かず飛ばず【1分で読める故事成語】
【大紀元日本2月20日】プロの世界で名を成すことのできる人は、ほんの一握りです。甲子園を沸かせ、鳴り物入りでプロに入りながら、「鳴かず飛ばず」で終わった選手は珍しくありませんし、演歌の世界では、今で
蛍雪の功(けいせつのこう)【1分で読める故事成語】
【大紀元日本2月6日】日本では間もなく卒業式シーズンです。今でこそいろいろな歌が歌われますが、かつて『仰げば尊し』と並んで定番だったのが「蛍の光 窓の雪…」で、この歌詞がずばり、「蛍雪の功」の故事に
断腸の思い【1分で読める故事成語】
【大紀元日本1月2日】 「博多・天神落語まつり」に出演中だった三遊亭楽太郎さんは、圓楽師匠の訃報に接し、楽屋で「只々(ただただ)悲しい」「弟子として断腸の思い」というコメントを書きあげたといいます。
杞憂(きゆう)【1分で読める故事成語】
【大紀元日本12月19日】 日本語に、「杞憂(きゆう)に終わる」という言い方があります。「水が変わって、持病がぶり返さなければいいが、なんて心配していたけど、それも杞憂に終わった」といった具合です。
【弟子規】第二単元
【大紀元日本6月28日】 第二單元【原文】 音声: 父母呼,應勿緩; Fùmǔ hū,yìng wù huǎn; 父母命,行
【弟子規】第一単元
【大紀元日本6月1日】 第一單元【原文】 音声: 弟子規,聖人訓: dì zǐ guī, shèng rén xùn
漢の文帝:「長患いの床の前に、孝行息子有り」
【大紀元日本5月7日】漢の文帝(前202-前157)は、「無為にして治(じ)す」(何もしないで天下が治まる。古代道家の理想とした政治)と称えられ、民をわが子のように愛した君主であったが、同時に親孝行