アフガニスタンの葡萄
1980年のモスクワ五輪は、その前年の12月に勃発した旧ソ連のアフガン侵攻に抗議して、米国を筆頭とする西側諸国(日本を含む)が総ボイコットするという異様な状況下で開催されました。
困窮するカブール市民、食品価格高騰に銀行は閉鎖
[カブール 22日 ロイター] - イスラム主義組織タリバンがアフガニスタンの首都カブールを瞬く間に掌握してから1週間が過ぎた。銀行は閉まったままで、食品価格は跳ね上がり、職を失って日々の暮らしと格闘する人々の数が日に日に増えている。 数千人の群衆が空港の入り口に押し寄せ、カブールを脱出するための席を確保しようと争う光景は、西側を後ろ盾とした政権が崩壊した後の混乱ぶりを何より鮮明に印象付けた。
アフガンに1兆ドル鉱物資源 タリバンと「友好」な中国共産党はどう見るか
世界は、アフガニスタンで明らかになる惨劇を目撃している。この混迷は、米国の外交政策や同盟関係にとっては失敗だが、米国の敵国、特に中国の共産主義政権にとっては好都合である。
アフガン情勢を予想していた?先手打つトヨタ タリバンが同社の車入手困難に
トヨタはタリバンに人気の自社車両がその手に渡ることを阻止する先手を打っていた。「ランドクルーザーは海外で特に人気があるため、新車が工場を出てすぐに海外の安全上懸念されるような特定地域へ輸出されることを懸念している」と声明で述べた。
在アフガン日本大使館、一時閉館 トルコに臨時事務所設置
外務省は17日、在アフガニスタン日本大使館を15日付で一時閉館したと発表した。同時に、トルコ首都イスタンブールで臨時事務所の設置した。治安状況の急速な悪化を理由としている。
<動画と写真>混迷のアフガン 空港に殺到する人々
アフガニスタンの反政府武装勢力タリバンは15日、首都カブールの大統領府を掌握し、戦争の終結を宣言した。16日、国内情勢のさらなる混迷を懸念するアフガン市民は、国外脱出しようと、空港に詰めかけた。
中国当局が友好アピールも専門家「タリバンが手のひら返す」と警告 「帝国の墓場」の二の舞になるか
アフガニスタンの旧支配勢力タリバンが同国を掌握したことを受けて、中国の政府系メディアは連日、タリバンを賛美する報道を展開し、米軍撤退はアフガニスタンに混乱を招いたとし、米国の対応を非難した。専門家は、中国当局とタリバンが友好ムードをアピールしているが、テロ組織のタリバンが中国当局に対して手のひらを返す可能性は十分にあると警告した。
人民日報、SNS投稿でタリバン美化 ネットユーザー「ゴミメディア」と猛批判
中国外務省の華春瑩(フアチュンイン)報道局長は16日の記者会見で、「アフガン国民の意思と選択を尊重する」と述べ、タリバンによる武力制圧を事実上、容認した。中国共産党機関紙・人民日報はその後、微博に『タリバンとはどんな組織か』と題した記事を投稿した。ネットユーザーからタリバンを「美化している」と猛批判を浴びた。
中共、タリバンに手招き「落ち着けば一帯一路に加わって」 アフガン掌握受けて
アフガニスタンでは15日、反政府武装勢力タリバンが首都カブールの大統領府を掌握し、政権を奪取した。ガニ大統領は隣国に脱出している。この混沌とした政変を、中共官製紙は「平和的な政権譲渡」を強調し、タリバン支配のアフガンに「落ち着いたら一帯一路への参加」の可能性を示唆した。
「北京とタリバンは友人だ」中国共産党機関紙の編集長が自慢
米国が残りの軍隊をアフガニスタンから撤退させるなか、中国共産党は同国で影響力を拡大しようと動き始めている。
大国間で揺れ動くアフガニスタン情勢 キーポイントはタリバンの「武装解除」=中東アナリスト
米バイデン大統領は25日にアフガニスタンのガニ大統領および国家和解高等評議会のアブドラ議長をホワイトハウスに招待し、アフガンからの米軍撤退について協議する。米ホワイトハウスが20日に発表した。米軍の撤退期限は9月に先延ばしされたものの、現地では政府軍とタリバンの戦闘が激化している。また、ロシアや中国、イラン等の周辺勢力もアフガン情勢に影響を与えうるプレイヤーであり、各国の動き方によって平和プロセスは大きく左右されうると専門家は分析している。
タリバン代表団が訪中、今年2回目 米との平和協議中止後
アフガニスタンの反政府武装勢力、タリバンの代表団は22日中国北京に到着し、中国外務省のアフガニスタン政策の担当者と会談した。双方は、米トランプ政権が今月初め米タリバンの平和協議を中止したことについて意見交換した。中国人ネットユーザーが「(中国共産党とタリバンが)グルになって悪事を働こうとするだろう」と批判した。
中国当局、タリバンと頻繁に接触=英紙
英メディアはこのほど、中国当局がアフガニスタンの国際テロ組織タリバンの幹部と頻繁に接触し、中国国内に招いたこともあると報道した。専門家は、中国当局が国際テロ組織と独裁政権をバックアップしているのを改めて浮き彫りにしたと指摘した。今後、アフガニスタン情勢をめぐって中国側がタリバンを通じて、トランプ米政権をけん制していく可能性も浮上した。
タリバン、中国契約の銅山開発に「ゴー」 仏教遺跡の破壊懸念
イスラム地域の旧支配勢力で過激派組織「タリバン」は公式サイトで、中国と契約していた30億ドルの未開発銅山の開発プロジェクトに「ゴーサイン」を出した。鉱山近くには紀元前の仏教遺跡があり、開発により破壊されると懸念されている。アフガニスタン政府は、タリバンの主張を否定している。
タリバン人質の身代金支払い 北京は回答拒否 国内で情報封鎖も
【大紀元日本5月27日】中国外務省のスポークスマンは、イスラム過激派組織・パキスタンのタリバンに誘拐された中国人人質の身代金支払についての回答を拒否した。中国当局は国内のインターネットから関連記事を削
「中国政府への報復」タリバン組織 パキスタンで中国人観光客を殺害
【大紀元日本3月3日】パキスタン警察当局によると29日、同国ペシャワル市内で中国人女性観光客と同伴男性が襲撃され、死亡する事件が起きた。同日、イスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動(TTP)」は
タリバンが刑務所を襲撃、千人の囚人を逃がす
【大紀元日本6月15日】13日夜、アフガニスタンでタリバンが南部のカンダハルの某刑務所を襲撃、約千人の囚人を脱獄させた。BBC中文ネットが報じた。 カルザイ大統領の実弟で、カンダハル州議会議長のワリ
元内閣官房参与・中山恭子氏「国際テロに遭った日本人被害者を救出するのは、日本政府の使
【大紀元日本8月12日】旧大蔵キャリア官僚、国際交流基金常務理事、ウズベキスタン特命全権大使、内閣官房参与などを歴任、現在は早稲田大学大学院アジア太平洋研究科客員教授の中山恭子氏(66)が7月31日
アフガニスタン:タリバン兵士ら170人以上、投降儀式に参加
【大紀元日本2月7日】アフガニスタン政府消息筋によると、タリバン兵士、イスラム過激派兵士合わせて170人以上が5日、首都カブールで同政府が公布した特赦令に応じて投降儀式に参加し、武装解除に応じ戦争で
アフガン駐留米軍、2,500人削減へ
【大紀元日本12月22日】NATO軍がアフガニスタンでの治安任務の増大につれて、米国当局は、アフガニスタン駐留米軍1万9千人を来年3月、1万6千人に削減することを決定した。米国防長官ドナルド・ラムズ