IOC、ロシアとベラルーシの国際大会除外を勧告 ウクライナ侵攻受けて
国際オリンピック委員会(IOC)は2月28日、ロシア軍のウクライナ侵攻を受けて、ロシアとベラルーシ2国の選手、役員らを国際大会に参加させないよう競技団体や主催者に勧告した。
【写真】「頑張れば不可能はない」口にくわえたラケット エジプトのパラ卓球選手
今年の東京パラリンピックでは、エジプトの卓球選手、イブラヒム・エルフセイニ・ハマドゥー(Ibrahim Hamadtou)氏が注目を集め、人々に勇気を与えてくれた。48歳のハマドゥー選手は両腕を失ったにもかかわらず、前回のリオ大会にも参加し、団体9位、個人11位の成績を収めた。今回で2度目のパラリンピック出場となる。
アフガン選手、フランス経由で東京選手村に到着 パラ会長「世界規模の作戦を行った」
タリバンの統治による情勢不安が続く中、東京2020パラリンピック大会に出場するアフガン選手の男女2人が8月28日、東京の選手村に到着した。パラ会長のアンドリュー・パーソンズ氏によると、2人の選手は「世界規模の作戦」を通じてアフガンから退避し、フランスでトレーニングを行った後に東京まで飛んだという。
【紀元曙光】2020年3月2日
1980年のモスクワ五輪。日本は不参加であった。前年12月に起きたソ連のアフガン侵攻に抗議する西側諸国に同調して、ボイコットを決めたからだ。
<新型肺炎>東京五輪への影響懸念 組織委事務総長、「中止計画はない」
日本政府や東京都、そしてオリンピック・パラリンピック関係者は、6カ月後に控えたスポーツ祭典への蔓延する新型コロナウイルスの影響を懸念している。大会中止の計画はないという。
雪のない山、半干ばつ地区…どうやって北京で冬季五輪を開催?IOCが心配
フィギュアの羽生結弦選手、スピードスケートの高木那奈・美帆姉妹、小平奈緒選手の活躍が華々しく、過去最多メダル数を記録した韓国平昌オリンピックが閉幕した。関係者はすでに次なる北京大会に目を向けているはず。開催地・北京の環境が気になるところだが、国際オリンピック委員会(IOC)は、周辺の河北地域は降雪量がわずかで、さらに半干ばつ地域であるとしてとして、競技環境を懸念している。
両手両足を失った女性 夢はパラリンピック
順調に見えた人生が、とたんに転落することがある。その時の苦しみは誰にとっても辛いものだが、これほど深刻なケースは滅多にないだろう。若く美しい女性が旅先から帰国したとたん、両手両足を切断することになってしまったのだ。これは、絶望から立ち上がった勇気ある女性の物語だ。
雪のない山、半干ばつ地区…どうやって北京で冬季五輪を開催するのか IOCが心配
国際オリンピック委員会(IOC)は31日、2022年冬季オリンピック開催地を中国・北京に決定した。しかし、IOCは競技会場に「雪がない」ことを心配している。