温故知新の養生の道(2) 心を動じさせない 心が動じると体が疲れる
中国古来の養生の考え方では人生に何があっても「心を動じさせない」ことに重点がおかれた
脳出血を防ぐため「脾臓を守る」 その意味と養生法
中国伝統医学である漢方の考え方によると、五臓六腑でいう五臓のうちの一つ「脾(ひ)」には「水穀を消化し、後天の精や津液、血や営衛などを吸収して全身に送る作用がある」とされています。本稿では、漢方の視点からいう「脾臓」について、その養生の方法も含めて、ご紹介します。
腎臓を守ることは命を守ること 漢方医が薦める「黒い食材」
中国伝統医学である漢方の言葉に「養命には、まず腎臓を養う。養生は、まず腎臓を整える」というのがあります。
台湾名医・胡乃文氏の養生法 免疫力を高める座禅のすすめ
台湾の著名な漢方医、胡乃文さんは今年74歳。その明るい人柄と、分かりやすい話し方で、多くの人に親しまれています。それにしても驚くのは、胡さんが講演しているときの、あふれるほどの元気の良さです。それを見ているだけで、なんだか聴衆のほうも体調が良くなって、健康になったような気さえしてきます。そんな胡さんを、日本の皆様も、以下のリンクからご覧になってみてください。
「100歳まで元気に生きる」漢方医師が薦める五穀養生法
今回ご紹介する内容は、中国伝統医学(漢方医)に精通した複数の医師が、こぞって推薦する「五穀養生法」についてです。人生100年とも言われる現代の日本で、自分の人生を「健康で、長寿である」という最も理想的な形にするためには、どうしたらよいか。その基本となる毎日の食物に「雑穀」といわれる五穀を取り入れるとともに、どのような組み合わせでそれらを活用したらよいかについて、中国伝統医学の豊富な経験から生まれた養生法を、日本の皆様にお届けいたします。
高血糖でお困りの方へ 中国伝統の「お茶」で体質から改善
糖尿病は現代の「文明病」とも言われます。ただし、早期のうちに検査によって高血糖であることが発見されれば、日常生活のなかの過ごし方と食事療法によって改善することも可能です。血糖値は自分でコントロールすることが大切。ここでは、中国伝統医学にもとづいて糖尿病体質を改善する、3種類のお茶(飲み物)をご紹介します。