元米大統領補佐官、「中国当局の次の狙いは台湾」と警告
米国のハーバート・マクマスター元大統領補佐官(国家安全保障担当)は2日、上院軍事委員会の公聴会で、中国の習近平政権による台湾への軍事攻撃を警告した。同氏は、中国当局の台湾侵攻は世界の「大規模な戦争」につながる「最も重要な引き金」になると指摘した。
台湾政府、「武力統一」主張の中国人学者を強制送還
在米中国人社会学者の李毅氏は9日、台湾の新中団体「中国平和統一促進会」(以下、統促会)の招きで台湾で講演を行うため、台湾に入国した。李毅氏は中国当局による台湾への武力統一を一貫して主張してきた。台湾政府は11日李氏の入国許可を取り消したうえ、12日国外退去処分を科した。